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調整で外れたら・園田の比例区扱いは!
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「73歳定年」を例外とする!
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自民党は8月24日、衆院小選挙区が1減となった熊本県を巡り、内規で定める比例代表の「73歳定年制」の例外を容認する検討に入った。旧熊本4区の園田博之氏(75)
と旧5区の金子恭之氏(56)の名前が挙がる新4区の候補者について、熊本県連の調整で金子氏に決まった場合、例外措置として園田氏を比例九州ブロックの単独候補とする。二階俊博幹事長ら党執行部は同日午後、熊本県連幹部と党本部で面会し確認書を交わした。
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衆院選熊本選挙区の定数減による自民党の候補者調整が新たな段階に進んだ。新熊本4区について、自民党県連は24日、党本部と県連の要望をふまえた確認書を交わした。
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公選法の改正で熊本選挙区の定数が1つ減ったことを受け、新4区の候補者について、旧4区の園田博之議員と旧5区の金子恭之議員の間で調整が必要になっている。
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午後5時すぎ、党本部を訪れた県連の前川幹事長と松田選挙対策委員長は県選出の衆議院議員を交え、党本部の二階幹事長らと新熊本4区についての確認書を交わした。
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県連は党本部に対し
『党の内規である比例区の73歳定年制を適用しない』こと
『比例転出者を名簿上位で優遇する』ことを要望していた。
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県連の要望について確認書は「重く受け止める」とし、双方がこの内容について合意したという。前川幹事長は「我々の願いがかなえられたと思うので、クリアできると思う」と話していた。今後、新4区について園田議員と金子議員の間で候補者調整を具体化させる方針。
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73才定年を払うという事は、園田議員は比例区に回るという事前了解だろう。どこからみても、衆院選は今回が最後とみられる園田議員。その後の衆議院選には出れないなら、小選挙区に置かず、比例区にした方が自民党にとっても得策だ。金子議員が今回は比例区、次は小選挙区では本人も腰が落ち着かないし、有権者も気合が入らない。
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