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歳出は増える中・歳入は確保できるか!
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安倍改造内閣の先はまだ暗い!
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京都市は、8月2日、2016年度の決算概況を発表した。
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一般会計は企業収益の悪化による市税収入の低迷などで、歳入総額が前年度比3.7%減の7033億円、歳出総額は3.4%減の7015億円となり、ともに3年ぶりに減少した。
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実質収入は7年連続の黒字となる5億円を確保したが、黒字額は前年度(19億円)から縮小。市税収入や地方交付税の落ち込みを補うため、将来の借金返済に備える公債償還基金の取り崩し額は、リーマン・ショックのあった08年と同じ50億円に上がった。財政調整基金も残額8億円を使い切り、市は「(実質収支が赤字だった)09年度以来の厳しい状況」としている。
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市バス事業と地下鉄事業は経常損益が黒字となり、黒字額は市バスが3億円増の27億円、地下鉄事業は8億円増の16億円。しかし、企業債権等残高が3764億円、累積資金不足も309億円にのぼり、厳しい経営状況には変わりはない。
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水道企業は56億円増で2年連続、公共下水道事業は47億円増で7年連続の黒字。
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門川大作市長は記者会見で「あらゆる観点から歳入増を図っていきたい」と話している。
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