安藤ハザマ:担当者・特捜の聴取受ける!

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だまし取るつもりはなかった・と言うが!
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三流企業の歩合給社員じゃあるまいし!
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東京電力福島第一原発事故に伴う除染事業を巡る水増し請求事件で、準大手ゼネコン「安藤ハザマ」の本社(東京都港区)を詐欺容疑で捜索した東京地検特捜部が、下請け会社に水増しを指示した男性社員を任意で事情聴取していたことが、関係者の話でわかった。
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男性社員は「だまし取るつもりはなかった」と容疑を否認しているという。19日午前に始まった捜索は、20日未明に終了。特捜部は押収した資料を分析し、動機などの解明を進める。
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男性社員は下請け会社に対し、作業員の1泊当たりの宿泊費や、宿泊者数を水増しし

た領収証を作成するよう指示。水増し額は、いわき市については約5300万円、田村

市は約2700万円に上り、同社は水増しした領収証を両市に提出し、支払いを受けて

いた。
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安藤ハザマは、福島・いわき市と田村市の除染事業で、作業員の宿泊費などあわせて8,000万円水増しし、領収書を改ざんした疑いが持たれている。改ざんは、安藤ハザマの担当者が下請け企業に指示していたが、関係者によると、この下請け企業の子会社が、作業員用の宿泊施設を持ち、領収書を発行していたことがわかった。
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水増しがスムーズにいくよう、複数の取引先の中で、宿泊施設を持っている企業を選んで指示していた可能性もあり、特捜部は、押収した資料の分析を進めている。
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福島県内の除染事業をめぐり、安藤ハザマが作業員の宿泊費を水増し請求した疑いがある問題で、担当社員が下請け業者にメールで水増しを指示していたことがわかった。
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JNNが入手したメール。安藤ハザマの社員が除染事業の下請け業者に送ったもので、宿泊費の一覧が添付されています。6月を見ると、人数を226人から826人に増やした上で宿泊単価も増やし、総額でおよそ500万円水増しするよう指示している内容。
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