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不適切な支出の疑い!
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私的旅行や名誉理事長(母)の退職金!
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城西大学は去年、退任した水田宗子前理事長の時代に、1億5000万円以上の不適切な支出をしていた疑いがあり、外部の調査委員会を設置したと発表した。
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大学の内部調査の結果、2011年以降、水田前理事長が私的な旅行だったにもかかわらず、出張費用として約100万円を受け取ったり、当時、名誉理事長だった水田前理事長の母親に、退職金とは別に複数回にわたって功労金として合わせて1億円以上を振り込まれていたなどの疑いがあるという。
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水田前理事長は、創立者の次女で、内部調査の結果、名誉理事長だった母親に退職金や功労金という名目で、数千万を振り込んでいたことなどがわかった。
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大学によりますと、前の理事長は、複数回のアメリカ旅行を業務だと偽って、およそ500万円の出張費を受け取ったり、名誉理事長だった母親に「功労金」の名目で合わせて1億円を支払ったりしたという。
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内部調査の結果、不適切な支出は去年までの5年間で合わせて1億5000万円に上るということで、大学は弁護士などによる第三者委員会を設けて詳しく調べることにしています。城西大学の北村幸久法人局長は「公共性が高い学校で不適切な支出が明らかになり大変申し訳ない」と話している。
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箱根駅伝の常連校「城西大学」を運営する学校法人は、創立者の次女の水田宗子前理事長が少なくとも1億5千万円を不適切に使っていた疑いがあるとして、弁護士らによる調査委員会を設置することを明らかにした。
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学校法人によりますと、2011年から去年にかけて水田前理事長は、母親で当時の名誉理事長に規定にない「功労金」を1億円以上支出したほか、父親で創立者の命日などに「仏前」としてあわせて1000万円を支払うなどしていたという。
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学校法人は、調査結果を踏まえ、刑事告発するか判断するとしている。
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