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豊中市役所は何か隠していないか!
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土壌汚染処理は㈱チョウビ工業(京都市)!
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朝日新聞の報道に端を発した豊中の国有地売却が、隣地の払下げ費より不当に安いと疑惑の狼煙を上げ、以来、週刊各誌、各新聞社、TV、そして野党各党が安倍首相が一枚かんでいるのではと、国会質問にまで発展した。
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首相の政治顧問の中心は「日本会議」という事について野党はいきりたって攻めようとしているが、どうも的外れではないかと感じている。
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本紙が約1週間まえ、森友学園の汚染土が京都の業者が運び入れているというのと、豊中市役所の担当者がこの件で頭を抱えているという2点だった。色々調べていたら、汚染土は2年前に済んでおり、
2013年4月に土壌汚染要措置区域指定(2011年11月・航空局が現地調査、鉛とヒ素を検出)にされていたが、2013年6月に近畿財務局が売却の受付開始(森友学園応募)2014年3月土壌汚染を指摘された。
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2015年1月30日、工事請負の締結。
2015年2月10日、10年間の事業用定期借地契約の国有財産審議
2015年6月8日、、森友学園と定借契約を締結
2015年夏 大量の地下埋設物が判明
2015年10月26日 土壌汚染要措置区域指定を解除(工事終了報告書が出ている)
2015年12月3日、地鎮祭の後の14日に工事着工
2016年3月11日、廃材を発見したと学園が財務局に報告、14日に現地を確認
2016年3月24日、早期開校のため土地を買い取りたいと財務局に申し出
2016年3月30日、地下3mまでの埋設物除去を学園が処理し、費用は航空局が負担
2016年4月6日、、学園が除去した地下3m分の費用・1億3176万円
(費用内訳、埋設物除去費は約8632万円、土壌汚染処理費は約4543万円)
2016年4月14日、学校敷地8770㎡の60%を対象とした埋設物撤去費8億円分の見積もりを航空局が財務局へ連絡。後日、瑕疵担保を請求されないような処理費で見積もったと航空局次長が語っている。
2016年5月31日、不動産鑑定士による評価書は9億5600万円
2016年6月20日、国有地を1億3400万円で売買・所有権移転
(10回の分割払い、買い戻し特約、埋設物処理費用は森友学園が負担)
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これらが、定期借地契約が所有権移転したまでの内容であるが、
2017年2月13日の森友学園・籠池理事長は、次のようにコメントしている。
売買代金(1億3400万円)は国から提示されたもの。学校用地の掘削中に廃材、靴、タイヤ等の生活ごみが地下で見つかり、くい打ち部分は処理した。その撤去費用は約1億円。財務省の撤去費用見積もり(8億1900万円)は知らなかった。2015年7月?12月、森友学園が全域の深さ3メートルの地下までから、コンクリート片など720トンや、鉛などの汚染土1090トンを除去。これにより、汚染区域の指定は解除された。
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2月15日の衆議院財政金融委員会で、初めて質問される。
2月20日のTBSラジオで籠池理事長が出演し「財務局から価格を聞き、高いと思った。運動場の下の埋設物は取りださなくてよいと言われ、安くなるという第六感が働いた」と語っている。財務局との会話は何時の時期かはっきりしていない。
2月23日の衆院予算員会で、航空局次長は「2016年3月14日に「9.9mまでくい打ちして出てきた廃棄物」と関係者から聞いたと述べる。68カ所ボーリングし、業者はヤマト探査技術㈱である。
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この委員会で、現場付近の住民はダンプなど殆ど出ていないとと言っている。
京都の業者からヒアリング「依頼があったのは約1900m3、京都の処分場へ運び出したのは約半分強、運び出していない残土は運動場西側に埋めた。アンモニアが強くて3日食事が出来なかった。
1トン当たり22500円として計算されていると民主党議員。リサイクル対策部長は、産廃マニフェストに種類、数量等が記載されていますと答弁。
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このように物事が進められている中、真面なのは、産業廃棄物を処理した業者は土壌汚染処理プラントを所有する株式会社チョウビ(京都市右京区太秦樋ノ内町)であり、約1900tの半分強であり、土壌汚染処理費は約4543万円であると推定される。この価格から推し量ると通常単価であり、極端に叩いた金額ではない。
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ただ、2年前の契約が半分だけ履行し、半分は学校敷地に置いてあるのが解せない。森友学園・籠池理事長と建築元請の値段たたきを画策したのかもしれない。
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同学園の籠池泰典理事長は2月20日、TBSラジオの番組「荻上チキ・Session-22」に出演し、売却額について学園側が非公表とするよう依頼したことを認めた。
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本日もTV各社は、処分費を浮かすためかという論調だが、処分費8億円を値引かせる籠池理事長の作戦が成就する寸前に問題発生となった。残り1000tの廃棄物、明日からでも㈱チョウビに搬入処理されるかもしれない。
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つづく
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