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砕石場は㈲嘉治健・山崎砂利の所有!
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訴えの原因は?
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2016年11月14日
宗教法人「神慈秀明会」(本部・甲賀市信楽町、登記上は京都市左京区)が、甲賀市信楽町の所有地に隣接する採石場に廃棄物が散乱し環境を悪化させられているとして、廃棄物処理法違反容疑で甲賀署に刑事告発し、同署が受理した。9月29日付。
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滋賀県甲賀市の採石場で廃棄物が違法に捨てられ、周辺の環境が悪化しているとして、隣接する土地の所有者(神慈秀明会)が取り締まりを求め、容疑者不詳のまま、廃棄物処理法違反の疑いで、警察に告発しました。
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告発状などによると、現場は同法人が関係する美術館「ミホミュージアム」にも近い7・7haの採石場で、何者かが2013年9月から今年9月までの間、コンクリート片や金属などを捨てられ、近くの川が汚れるなどの影響が出ていて、川の水を農業に使っている農家などから、不安の声があがっているということです。
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大津市の土木会社(㈲嘉治健京都市)の採石場だが、以前は別の会社(㈱明和建設・彦根)が採石をしていたといい、容疑者不詳とした。土木会社※の代理人弁護士は取材に「投棄の事実はなく、環境を悪化させてもいない」としている。
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問題の土地は、広さがおよそ7.7haで、3年前、滋賀県彦根市の土木会社が、県から許可を受けて採石を始めたが、その後、大津市にある採石業者※に売却。この業者は「前の業者の事務所などが解体されて出たがれきと考えられ、土地の引き渡し前から放置されていた。持ち込まれたり捨てられたりしたものではなく事実無根だ」と話している。
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宗教法人の関連団体「秀明ナチュラルファーム」(甲賀市信楽町)と、住民団体「桃谷川の清流を守る会」(同)は、付近の里道をこの土木会社などが採石場として不法に占有していると主張。甲賀市に対し「市の管理財産なのに使用を許可しておらず、明け渡しを求めないことは違法」との確認を求める住民訴訟を大津地裁に起こした。市は「適切に管理している」としている。
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※㈲嘉治健の所有する山崎砂利商店
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㈲嘉治健の会社謄本
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信楽の砕石場の謄本
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つづく