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FGTの開発遅れで!
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選定のタイミングは17年夏!
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JR九州の青柳俊彦社長は12月20日の定例記者会見で、九州新幹線長崎ルートについて、全線を新幹線が走る「フル規格」の導入も検討するべきだとの考えを示した。国が目指す在来線と新幹線を走行できるフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)の開発が遅れており、「フル規格」を念頭に「それ(FGT)に代わる検討を国の方で進めていただきたい」と語った。
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JR九州の青柳俊彦社長は20日の定例記者会見で、国が目指す在来線と新幹線を走行できるフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)の開発が遅れており、「フル規格」を念頭に「それ(FGT)に代わる検討を国の方で進めていただきたい」と語った。
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青柳社長は、鉄道建設・運輸施設整備支援機構によるFGTの耐久走行試験の再開が予定されている17年夏が、FGT導入とフル規格化のどちらを選ぶかを決めるタイミングになるとの認識も示した。
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佐賀県内では武雄市など10の市町議会が可決しいるのに、長崎県内の要望は出ない原因は、フル規格を求めれば、22年度の開業が先に延びる上に、最悪、開業そのものが白紙に戻るという慎重論である。
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どうも開業という事に目を向けるあまり、将来展望を置き去りにしている一部利権政治屋が利権のために新幹線をいじり回している。できもしないFGTより、出来るフル規格に舵を取ろうとしているJR九州方針に市議会も乗るべきだろうが、如何。
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