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文化財修復工事・2件!
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落札率は98%・1280万円!
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2014年、渡名喜村の伝統的建造物の修復工事で入札に関わる機密情報を事前に漏らしたとして、警察は2日、村の教育長と建設会社の代表ら合わせて3人を官製談合などの疑いで逮捕した。
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官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されたのは渡名喜村の教育長、渡口亮容疑者(56)と那覇市の建設会社代表、南風原稔容疑者(67)ら3人。
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警察は建設会社や渡口容疑者の自宅など関係か所の家宅捜索を始めた。
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警察によると渡口容疑者は教育委員会が発注した重要伝統的建造物の修復工事をめぐり入札価格に関する機密情報を事前に那覇市の建設業者に漏らし公正な入札を妨害した疑いがもたれている。
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警察は先月から渡口容疑者らに対し任意の取調べを行っていたほか、入札関係の書類を押収するなどして捜査を進めてきており今後、3人の関係や事件の経緯を慎重に調べる方針。
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この事件は、渡名喜村でおととし行われた公共工事の入札価格に関する情報を事前に漏らし公正な入札を妨害したなどとして、渡名喜村の教育長の男(56)と那覇市の建設会社代表の男(67)ら3人が官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されたもの。
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工事は村の教育委員会が発注した文化財の修復工事2件で、この建設会社があわせて1280万円で落札し、落札率は98%だったという。
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