豊洲市場・地下空洞:溜り水を排水へ・専門家会議!

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基準値がどうこう言うが!
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構造的には地下排水・排気が当たり前!
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築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の主要施設下で土壌汚染対策の盛り土がなかった問題で、都の専門家会議が12月10日、開かれた。大気中の水銀が国の指針値を超えていた地下空洞で換気後にいったん数値が下がり、その後に指針値を超えたとする調査結果が明らかになった。専門家会議は底面のたまり水が原因である可能性が高いとし、排水する方針を確認した。
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一方で、大気中の水銀には換気が有効との見解も示し、換気方法を議論するなどしながら安全対策を検討していくとした。
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地下空洞は11月17日から23日に換気を実施。直後に青果棟の水銀はいったん指針値を下回ったものの、今月1、2日の調査でわずかに指針値を超えた。専門家会議は地下空洞のたまり水に含まれている微量の水銀が気化し、密閉空間で数値が上がった可能性が高いと判断した。
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1年間のアセスというが、地下の溜り水や空気中の水銀などのデータをとるのに、地下を密封した状態でとっていれば、最悪のデータが出てくるのは十分承知のはず。今頃になって、気が付いたみたいなコメントは専門家会議も素人集団なのかと疑うが、早めに答えを出すと誰かに恥をかかせるような事になるので、と気を使ったのかな、、、。
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