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経歴書が3通もある不思議!
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このまま立候補したら・集中攻撃受けるはず!
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福岡6区の補欠選挙の前哨戦が本格化してきた。蔵内謙は自民党の公認問題が決着するまでは動かないとされてきたが、水面下では活発化させている。すでに松山・大家両参議員たちを中心に県レベルの団地に対して推薦依頼に歩いている。一方、鳩山二郎の方は父邦夫の後援会の集会などを開いて準備に入った。
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そのような最中、蔵内謙に疑惑が浮上したのだ。それは7月29日に県連は推薦を決定したが、この時には大家が口頭で蔵内謙の経歴を説明していたが、謙本人から経歴書がされていた訳ではなかった。この推薦決定の時点では、謙の正式な経歴が分からないまま選考委員たちは蔵内謙を推薦決定していたのだ。
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7月30日の決定の翌日にマスコミは「自民党・蔵内謙推薦決定、公認申請へ」と報じたが、同時に報道各社は自民党県連に対して経歴書を要求し、それに応えてマスコミに経歴書が配られた。
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自民県連がマスコミに配った経歴書は別に、各種団体に推薦依頼ををしている文書に添付されている蔵内謙のプロフィールをみて、びっくりした。このプロフィールの中の職歴がマスコミに配られた内容と違っていたのだ。自民党県連は、最初に配った経歴書を途中で差し替えていたのだ。その差し替えた経歴書の文書の内容も変わっていたのである。短期間の間に、経歴書が3通あったのだ。
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内容に、平成18年9月に北テキサス大学中退したのち、
最初の経歴書では、
平成18年10月、㈱トライブレート入社。
(本紙の調査ではトライブレートなる会社は認められない。)
そして平成22年6月に同社を退社し、
同年10月老人保健施設立ち上げの対策室勤務、
平成23年3月福祉専門学校に入り資格取得とある。
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差し替えた経歴書では
平成18年10月、フリーDJ 活動
平成22年10月からは父蔵内勇夫事務所に勤務となった。
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最新のプロフィールでは
平成18年10 蔵内勇夫事務所に勤務となり
唯一同じ経歴があるのは
平成26年4月 タマホーム㈱ 入社(社員研修)
平成26年7月 タマホーム㈱ 退社(採用されず)
珍しいことに、試用期間にもならない社員研修3か月間が職歴として書かれている。
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一般世間で通用しない者が、職歴を書き上げるとこのような次第となるのだろう。国政選挙の候補者が「経歴書を3回も書き直したのか、3枚あるのか」本人でも分からないのではないか。選挙に臨むにあたり、経歴を詐称したまま知らん顔をする候補者はまず珍しい。知っていて蔵内謙を担いでいる県議会の面々も経歴詐称の共犯と言っても差し支えないだろう。選挙戦を戦うまえの資格の問題である。
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このようなその場しのぎの場当たり的な経歴書を作成するような蔵内謙と選考委員会は、人間としても又政治家としての資質にも欠けるものと言わざるを得ず、はたして福岡6区の将来を託すに値する人物と言えるだろうか?
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ことは極めて重大なことである。
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