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8月7日の調査で二郎は強かった!
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県連は勇夫に媚びて・謙を担いでみたが!
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自民党本部の腹がそろそろ決まりそうだ。
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鳩山邦夫氏死去の当初は次男・二郎が後継候補として有力であったが、蔵内勇夫やその仲間たちの画策により、蔵内勇夫の息子を強引に後継者として推薦し、福岡県連は蔵内謙を公認候補として党本部に推薦し、周りを固めるため麻生太郎副総理兼財務相やOBの古賀誠を選対本部に据え万全を期した。
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分裂選挙が言われ始め約1か月、党本部の公認問題は進展せず、逆に自民党本部は古屋圭司選対委員長を通じ、蔵内に出馬を見送るよう働きかけた。古谷選対委員長は、「鳩山二郎氏への支持が蔵内氏の約3倍に上る」結果となっている党の世論調査を示し、立候補の見送りを求めたが、蔵内氏は公認申請の取り下げなどを拒否したという。
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蔵内側は、近く選対本部長の麻生太郎副総理兼財務相(衆院福岡8区)や、選対本部顧問の古賀誠元幹事長らを交え、陣営内で善後策を協議する見通しだ。自民党本部を束ねる二階氏に「県連の手続きに瑕疵はない。無視することはないでしょうね」と県連の立場からくぎを刺した麻生氏だが、政治家の建前と本音は違う事を県連のお歴々も十分承知のはず。
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今回、党の世論調査を示したと言われる内容は、本紙が入手している内容と同じものと思われる。この調査は、8月6~7日に調査したもので、6区の選挙区内エリアで蔵内謙、鳩山二郎、野党候補の3名に対し、投票行動がどう推移するのか調査したものである。その内容を掲載するが、蔵内謙の得票は野党候補と似たような得票となり、3者立候補したなら鳩山二郎の当選確率は大きいと判断するのが妥当であり、党本部もひいき目なしに勝てる候補を立てるなら、鳩山二郎であると判断したのだろう。
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ここまでハッキリしてきたら。党本部として引導を渡さずに、自主選挙に任せ、当選後公認とする方策に転ずるかもしれない。
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県連と蔵内側は、党本部に盾ついて選挙に出ても、公認も受けれず選挙戦を戦って落選した場合は、蔵内に加担した国会議員や県議は「そのあと、どうなることであろうか」興味津々である。
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