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いつ異業種産廃協会になったのか!
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一般読者の方は見たことがないだろうし、建設業界の方も滅多に検索したことがないであろう「公益法人・京都府産業廃棄物協会」のホームページ。
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2015年2月の本部役員と、本年6月3日の訂正された本部役員で気になることがある。まず、関連する役員欄と役員の所属会社を見てもらう。
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2015年2月の本部役員
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2016年6月の本部役員
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副理事長中垣氏の会社が大栄環境Gに株式譲渡ニュース
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近畿環境開発の相談役であった中垣氏が、会社株式譲渡により産廃関連会社から身を引いた時点で、本部役員からも身を引くのが当然であるが、何を間違えたのか農業生産法人の代取りの肩書で副会長の席に座っている。
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この農業生産法人は、大栄環境グループの一員としてPRされている。大栄環境は産廃業者だから、そのグループ一員なら京都府産廃協会の副会長を辞任しなくてよいという解釈なのだろうか。
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そういう解釈なら、繊維業であろうが、製造工場であろうが、建設業であろうが、病院であろうが、産業廃棄物の許可を受けなくても「京都府産廃協会の会員になれるし役員にも就任できる」ことになる。ならば、異業種産廃協会とでも名前を変えたほうがよさそうだ。
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このような、自浄能力の失せた団体は、ごみ箱とでもいうべきだ。一部の利権屋が協会を私物化することを他の理事たちは容認するのか。見識を疑う。
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