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１６年度に実施設計・発注！
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１７年度に着工！
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滋賀県長浜市は１６年度、市北部地域の学校給食調理施設を統合する「（仮称）長浜北部学校給食センター整備事業」で、新施設の実施設計に着手する。本年度検討していたＰＦＩ手法は導入せず、市が直接整備する方針を固めたためで、当初予算案には事業費６４００万円を計上した。新年度は実施設計と併せて、調理設備業者も選定する予定１７年度の着工と１８年秋の運用開始を目指すとしている。ＰＦＩ導入可能性調査は長大が担当した。
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事業は、市北部にある高月学校給食センター、木之本学校給食センターと速水小学校、朝日小学校、湖北中学校の給食調理場を統合し、同地域の拠点となる新たな調理施設を整備することで、現施設の老朽化に対応するとともに、ドライシステムの導入や食物アレルギーを持つ幼児・児童・生徒への対応、地元食材を使った食育といったニーズに応えるのが目的。
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計画によると、建設予定地は、高月町高月下大野６８４の１ほかの約５０００㎡（非線引き都市計画区域、建ぺい率７０％、容積率２００％）で、新施設については最大調理数を３５００食に設定したほか、環境に配慮した省エネルギー施設とすることなどを想定。
延べ床面積などの具体的な内容については実施設計の中で検討するとしている。
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事業を担当する市教育総務課によると、新施設についてはＰＦＩ導入可能性調査を踏まえ、市が直接整備する方針を決定。このため、１６年度は早期に実施設計の入札を公告するほか、調理設備業者選定のプロポーザルも実施する。その後は１７年度から建設工事を進めるとともに、同年度中に調理配送業者を選定する予定で、１８年９月の運用開始を目指すとしている。
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