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完成予定・18年1月!
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京都商工会議所、京都府・市などで構成する京都経済センター(仮称)建設委員会は、設計・施工一括(DB=デザインビルド)方式を採用する同センター整備事業者の選定で公募型プロポーザルを実施した結果、大成建設を特定した。
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今後、契約締結に向けて調整を進める。2016年度から解体工事に着手し、18年12月の竣工を目指す。
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事業では、京都産業会館(RC造地下2階地上9階建て塔屋3層延べ2万1835㎡)と隣接する京都市四条烏丸駐車場(同地下2階地上5階建て延べ1万3433㎡)を解体し、S一部RC造地下2階地上7階建て塔屋1層延べ2万9000㎡のセンターを建設する。事業者は特別目的会社(SPC)を設立して建設主体となる。
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15年7月に策定した整備計画では、府域企業が抱える課題に取り組むための総合支援拠点とするため、センターに中小企業支援機能を集積することとしている。和装文化を核とした京都ブランドの発信拠点となる繊維産業振興センター(仮称)を設置するほか、1階には商業施設を誘致する。建物は商工会議所や府などが区分所有する計画だ。
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整備計画の策定は日建設計が担当した。総事業費は約100億円を見込む。
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過去、大手ゼネコンが受注した鹿島・鉄建・北和・きんでん・新菱冷熱JVの九条地域小学校建設工事、大林・藤井・岡野・きんでん・東洋熱工業JVの京都会館建設工事など、大赤字工事が起き、地元企業などJV構成員に赤字分担を押し付けるような無責任受注が横行してきた。
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叩いて取って、赤字が発生するということはJV代表企業のミスであり、現場所長の腕の無さなのか、工事部の積算ミスか判然としない。
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大成建設もまさか同じ轍を踏まないと思うが、単独受注だけに関西支店の購買の叩き仕入れが気になるところだ。特に生コンの値段がどうなるのか、インやアウトが共同戦線を張れればよいが、洛中生コン協同組合の星山生コンの動き次第では、値崩れもあるのかもしれない。
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京都滋賀は、大林組の天下になりそうだが、京都府連会長の岡野組は美味しいとこだけ受注せずに、会員企業の面倒も見るリーダーになって欲しいものだ。
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