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選挙人名簿コピー不正持ち出し・在宅起訴!
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公選法違反は不起訴!
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選挙人名簿を自らの選挙活動などに不正利用したとして、神奈川県警が同県真鶴町の松本一彦前町長(58)ら2人を公職選挙法違反などの疑いで書類送検していた。
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町が刑事告発していた。告発状などでは、松本氏は町民生活課長だった2020年2月、庁舎に侵入し、選挙人名簿を持ち出してコピー。同年9月の町長選の際、有権者へのはがき送付に利用したほか、21年7月には元職員の男性に指示して町議選の立候補予定者3人に渡したとされる。
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神奈川県真鶴町で選挙人名簿のコピーを不正に持ち出したなどとして、横浜地検は、前町長・松本一彦(58)、町選挙管理委員会元書記長・尾森正(60)の両容疑者を建造物侵入と窃盗の罪で横浜地裁に在宅起訴した。5月30日付。
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起訴状などでは、当時町民生活課長だった松本前町長らは2020年2月2日、不正に入手した鍵で町の書庫に侵入。19年の県知事選で使われた選挙人名簿を持ち出したとされる。
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松本前町長は20年9月の町長選で初当選したが、問題発覚後、町に刑事告発されていた。県警は公職選挙法違反容疑などでも書類送検したが、地検は同容疑などについて不起訴とした。
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