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恫喝・観光客にも強い警告!
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フィリピンのドゥテルテ大統領が、同国のセブ島で活動する韓国マフィアらを「射殺する可能性がある」と恫喝した。朝鮮日報(日本語版)が2月6日、フィリピン・メディアの報道として伝えた。観光客も犯罪に関われば容赦しない方針という。政権発足後、麻薬犯罪に絡んだ容疑者の殺害を容認している御仁だけに、本気かもしれない。
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ドゥテルテ氏は4日、地元・ダバオで「韓国人マフィア組織が麻薬や売春、拉致などに関わっており、存在感を示している」「法を順守する韓国人は保護され、フィリピン国民と同等に扱われるが、違法な行為に関わる韓国人観光客はフィリピン人犯罪者と同様の処罰を受ける」と報道陣にいい、強い警告を発した。
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記事では、セブ島には約2万5000人の韓国系住民が暮らし、年間約40万人の韓国人観光客が訪れると紹介し、「今回の警告は波紋を呼ぶとみられる」と指摘した。
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韓国外務省の資料によると、2013年に海外で韓国人を標的とした犯罪が最も多かったのはフィリピンで、殺人も目立った。「韓国人は裕福だ」という印象に加え、買春目的でフィリピンを訪れる韓国人の存在などで嫌韓感情が根強く、狙われる原因になっているとの見方もある。
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昨年10月に発生した、警察官による韓国人拉致・事件に関連した発言という指摘もある。
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