愛媛信金・9月中間決算:過去最大約130億円の赤字!

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2026年度決算は最終的に約200億円の赤字になると発表!
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経営の健全性に問題ないとコメント!
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愛媛県松山市に本店を置く愛媛信用金庫は11月18日、2025年9月中間決算で約130億円の最終赤字を計上する見通しと公表した。有価証券利回りの向上へ、市場金利の上昇を受けて評価損の拡大した国債や地方債を売却するなどポートフォリオを見直したためとしている。
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愛媛信用金庫が「巨額赤字」を計上するという一部報道を受けコメントを発表した。それによると、今年度の中間決算でおよそ130億円の赤字を計上する見通しだが「経営の健全性に問題はない」と説明している。
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愛媛信用金庫の発表によると、金利の上昇で価値の下がった債権を売却するなど、運用の見直しを行った結果、今年度の中間決算はおよそ130億円、通期では200億円程の赤字になる見通し。
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2024年度の通期はおよそ6億円の黒字で、赤字は設立以来、初めてだという。ただ、運用の見直しにより、来年度は10億円以上の黒字を計上する見通しだという。
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愛媛信用金庫は「赤字となり心配かけるが、経営の健全性を示す自己資本比率は今年度末で13%程度と、国内基準の4%を超える水準を確保できる見通しで、経営の健全性に問題はない」と説明している。
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愛媛信金の中間決算は11月21日に発表予定。コメント発表は11月17日に赤字計上に関する週刊文春誌報道があったため。
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<愛媛信金・HPに発表したコメント>

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