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警備会社に費用を水増し請求させ・現金受け取る！
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社員13人が関与・1人は約600万円をキックバック！
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関西電力のグループ会社の社員10人以上が、警備会社に発注した費用を水増しして請求させ、キックバックとして現金などを受け取っていた。
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かんでんエンジニアリング・大久保昌利 社長
「心よりお詫び申し上げます」
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関西電力のグループ会社「かんでんエンジニアリング」によると、2019年度から2024年度にかけて、社員13人が工事の際に警備員の数を改ざんするなどして、警備会社に費用を水増しして請求させていた。
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このうち10人と、13人とは別の2人が警備会社から利益供与を受けていた。23～24年にかけて計約600万円の現金を受け取った従業員が1人いたほか、自身の飲食代の領収書を警備会社に処理させ、割烹（かっぽう）料理店での毎月の会食、商品券の受領、年2回のゴルフコンペなどの見返りを受けていた。
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2025年6月、社内の窓口への通報で不正が発覚。7月から社外弁護士らが調査を実施していた。水増しの総額は数千万円に上るとみられる。
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同じような不正は、別の警備会社でも行われていた可能性があり、会社では、刑事告訴も検討している。
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かんでんエンジニアリングの大久保昌利社長は役員報酬20％を2カ月間返上する。
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