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肺の病気は気長に付き合うことなのかな!
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本日も肺気胸の事について書きますが、気になる人は読んでみてください。ふくよかな太った人は肺気胸になることはありませんので読み飛ばして結構です。
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退院の翌日、8月23日から記事関連の整理、訂正、ニュースのチエックなど通常と変わらぬ仕事を始めたのですが、時間とともにいつもより疲れ方が早く、呼吸も浅いことに気が付きました。
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いろいろ術後情報を集めてみると、
まず一つ目、やたらと咳をしないこと(肺はまだ完全に戻っていない)
喉に引っかかりが感じられ、タンを出そうと咳をすると、せっかく戻りかけた肺の薄幕がまた剥がれるのだそうです。咳が出るということは水分不足で、水分不足の時は足がつったり、警告の症状は痔になるというのです。咳が出て、唾や痰が出ても水を飲みたくない場合は、水を口に含んだだけでも水分補給の一環となるそうです。歯茎などから水分を吸収できるためと言われています。
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二つ目、人間の体は水の塊のようなものなので、昨今の暑さで水を補給せず補給を怠っていると、血中や筋肉にある水分が肺のほうにまわり、余計水分不足になり、熱こもりや熱中症になりやすく、肺は酸素と水を欲しているときに「水不足」となり、肺も乾いており咳が出るのだというのです。このように、術後の肺は水分を必要とするのだそうです。
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三つ目は、良質なたんぱく質を取りましょうということ。卵、鶏肉、納豆、豆腐、魚類、豆乳、鯖の水煮缶など身近な安い食品を上手にとる必要があるそうです。肺気胸になっている人は大抵やせており、筋肉のない人が多く、肺気胸の術後には筋肉内にある蛋白質等が肺の復活のために使われ、あっという間にやせ細って行くといわれ、気が付いてみると、胸まわり、足回り、腕まわりが痩せていっていることが実感します。
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四つ目、手術傷は一針縫う程度あり、たいしたことはないと考えていましたが、実際は麻酔(パイプを入れるときも、抜くときも)をし、3日間とはいえ長さ10cmものパイプが入っていたのですから、肺の中の傷が治まり、体力が元に戻るまでは、自宅で静養しながら徐々に普通の生活に戻してくださいという意味がようやく理解し始めています。
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肺の中の傷口がふさがるのに多少は時間がかかるし、パイプを抜いても壁にはすぐピタリと貼りつくわけではなく、多少は空気が残っており、自然治癒にも時間が掛かると言うことです。
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食事をした時にはゴロゴロとという音が聞こえてくるんです。場所は胃袋の近くなので、胃の音かなと思っていましたが、肺の下部の方の空気だそうです。そのうち、徐々に空気も抜け普通の状態に戻るのは10日程度から1、2か月くらいかかる人もいるようです。それは、手術時の症状の差で軽傷か、中傷か、重症かによるのだそうですが、心配する事はないようです。
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早く健康に戻ろうと焦って運動をすると肺に負担をかけ、治癒にも時間が掛かるため注意が必要ですと言われた。肺が戻っていない状態で、スポーツジムに行ったり、走って歩いたり、5000歩も1万歩も歩いたりと、肺に負担をかけることは再発につながるので気を付けることが肝要だそうです。
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今日はこのくらいで、別の記事編集に入ります。
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長々とお読みいただき、ありがとうございます。