和歌山県発注・道路工事入札:落札予定の業者を漏洩!

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和歌山県議・冨安民夫容疑者を逮捕!
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11月26日、和歌山県発注の道路改修工事にかかる一般競争入札で、入札者の情報を漏らすようそそのかしたなどの疑いで、県議会議員らが逮捕された。
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逮捕されたのは、日高郡選挙区選出の県議会議員で日高町高家の冨安民浩容疑者(76)をはじめ、御坊市島の元県日高振興局建設部長・柳岡太容疑者(61)、それに、日高川町船津の建設会社元社長・清水達成容疑者(61)の3人。
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冨安容疑者は2023年9月5日、県日高振興局建設部が発注した県道井関御坊線の、2件の道路改良工事の総合評価落札方式条件付き一般競争入札で、秘密事項にあたる最高評価値入札者と次点の入札者を教えるよう、当時、県日高振興局建設部長だった柳岡容疑者に電話で唆したほか、清水容疑者は2023年5月30日、同じように県道御坊美山線の土砂災害対策道路工事の入札で、最高評価値入札者と次点の入札者を教えるよう柳岡容疑者に電話で唆し、柳岡容疑者はそれぞれ職務上知り得た秘密を漏らしたとして、地方公務員法違反の情報漏洩及び唆しの疑いが持たれている。
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公共工事の入札情報を漏らすよう、そそのかした疑い。
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警察によりますと、柳岡容疑者は入札に関する秘密事項を把握できる立場で、冨安容疑者に漏らした落札業者などの情報は公表前のものだった。
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逮捕容疑は、入札価格や技術力などを総合的に判断する総合評価落札方式で実施された一般競争入札で、柳岡容疑者は昨年5月に清水容疑者から、同9月に冨安容疑者から、最高評価だった入札者らの情報を漏らすよう依頼され、漏えいした疑い。警察は、3人の認否について明らかにしていない。
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