処分場・旧センズイ:転売のために何を画策したのか!

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新処分場・名称改め「ジェイ・グリーンヒルズ倉敷」!
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1992年9月に㈲センズイとして安定型最終処分場が設置許可を取り開業、2007年埋立完了できるはずだったが、埋立量が超過しており閉鎖出来なかったのだが、2002年に倉敷市が中核市になり、許認可管轄権が岡山市から倉敷市に移ったことで、超過分を軽微な変更として再申請することで埋立完了届を提出し埋め立て事業を完了した。
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ところが、処分場の浸透水検査で1.4ジオキサンが基準値を超えていた。㈲センズイは排水処理施設の改修もせず放置したままであった。
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㈲センズイが埋め立て事業を完了したが、会社を解散したわけではなく、2010年12月に㈲センズイ経営陣の別会社(エイチビー㈱)へ合併したのである。
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当初の㈲センズイが合併されて、変更許可と共に売却され、最終的に現経営陣の㈱ジェイホールディングス系の子会社である㈱ジェイクレストに落ち着くまでの流れを書いていくのだが、文字だけを読んでいたのでは中々理解しずらい部分があるので、関連謄本を同時に掲載しながら記事を書いていきます。
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この処分場の売買は、通常では考えられない内容であったことです。それは、この処分場の土地は借地なのだが、地代は無料であるという点がキーポイントです。
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まず、廃棄物処理場の全体図から。
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公図上で越境して造成している部分(赤塗部分)
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越境されている北の部分(3431-1)土地謄本(現所有者㈱Looop)Looop倉敷児島発電所の所有地の一部へ食い込んでいる。
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越境されている南の部分(3442-1)土地謄本(所有者㈱藤原組)
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埋め立て地は無償使用と言われているが、契約書も承諾書も存在していないようである。この処分地で重要な問題が発生したとき、或いは運営事業者が倒産などしたとき、所有者にも責任追及が派生することがあることを承知なのであろうか。
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この処分場の開設者・㈲センズイの閉鎖謄本(1992年6月設立)


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この㈲センズイは下記に掲載する㈱シーガル(昭和60年設立、2010年に社名をエイチビー㈱に変更)現エイチビー㈱の謄本で。




前代取の中嶋祐太氏及び現代取の太田翼氏はジェイホールディングスの連結子会社である㈱ジェイクレストの役員である。
エイチビー㈱の閉鎖事項に㈲センズイを合併した日付が載っている。


役員欄の3ページは省略する

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本日の記事は、今後掲載する記事に関連する、最初の事項なので出来るだけ多くの資料を掲載した。何故なら、次回に掲載する旧センズイ(現エイチビー㈱)の買主である東京一部上場・新東京グループ(2021年9月30日付けで上場廃止)がタッグを組んで転売を図った気配が見える。
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以下つづく
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