岐阜・山県市:水源地工事・官製談合で2人逮捕!

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決定したメンバーを漏らしたか!
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市職員と工事会社の男を逮捕!
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11月29日、岐阜県山県市が発注した水道関連工事を巡り、決定した指名業者を漏らしたなどとして、山県市職員の男と水道施設工事会社の男が逮捕された。
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警察によると逮捕されたのは、山県市の職員土田哲也容疑者と水道施設工事会社の三愛物産岐阜支店長柏木博文容疑者。
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山県市が発注した水道水の水源地工事の指名競争入札をめぐり、21年5月当時、水道課課長補佐だった土田容疑者が、三愛物産柏木容疑者の依頼を受けて指名業者選定案を作成、その業者名を漏らし、柏木容疑者の三愛物産に2780万円で落札させたなどの疑いが持たれている。
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2人は容疑を認めているという。
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柏木容疑者が勤める三愛物産は2022年と2023年に入札があった3つの水道関連工事も落札しており、いずれも土田容疑者が2019年4月から23年3月まで水道課に所属し、指名業者の選定案の作成にかかわっていたことから、警察は2人が犯行を繰り返していた可能性があるとみて調べを進めている。
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逮捕を受け、山県市は会見を開き「市民の皆様はじめ、関係機関の方々に大変なご迷惑とご心配をおかけし心からお詫び申し上げます」(山県市・久保田裕司副市長)と謝罪した上で、「厳正に対処する」とコメント。
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