飛島建設:持ち株会社化へ検討開始!

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24年10月めどに移行!
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企業価値向上を追求!
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飛島建設は11月13日に開いた取締役会で、2024年10月をめどに持ち株会社へ移行するための検討を始めることを決議した。
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同社を株式移転完全子会社とする単独株式移転により、完全親会社となる持ち株会社を設立。同社の普通株式は上場廃止となるが、株主に新たに交付される持ち株会社の株式は東証へ新規上場する予定。商号や体制などの詳細は決定次第、速やかに公表するとしている。
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24年6月に開催予定の定時株主総会の承認を条件に実施する。持ち株会社は監査等委員会設置会社とする。グループ経営機能に特化し経営資源の最適化や機能強化を図る。事業会社は各社の機能に応じた社会課題ソリューションビジネスを展開し、グループ全体の成長を実現する。
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同社は多様化、複雑化する社会ニーズや課題に機動的に対応できる複合企業への変革を加速させるとともに、グループガバナンスを一層強化し企業価値の向上を追求する上で最適な方策と判断した。
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持続的成長に向けた事業ポートフォリオの再構築を目的に持ち株会社体制へ移行を検討。本業の「建設事業」とシナジー(相乗効果)を創出する「グロース事業」、デジタル技術で建設生産プロセスを変革する「イノベーション事業」に分かれ、企業間連携を加速し事業領域の拡充に取り組む。28年度までに目指すべき姿として収益基盤拡充を実現する成長投資300億円、自己資本利益率(ROE)10%以上などを掲げた。
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飛島建設の発表内容

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