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近いうち・留学させるようだ!
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歴代首相に負けじと頑張っている岸田首相。長かった安倍政権、跡を継いだ菅首相、玉石混合の候補者の中で可もなし不可もなしというところで選ばれた岸田文雄議員が、安倍首相の数々のスキャンダルを目の当たりにし、自分は同じ轍を踏むまいと思ったはず。
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しかし、トップに立ってみると派閥4位の45人では、何とも“力”の振るいようがない。大派閥の安倍派、幹事長の茂木派、後見人派閥の麻生派に気兼ねをし、非主流の二階派、石破派、菅派、森山派と無視できない小派閥が次を狙っている、
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政権発足当初は「国民の声を聞く」というキャッチフレーズに惑わされていた国民も、内政における決断のなさに気が付き、加えて息子を内閣筆頭秘書官に抜擢し、自滅の道を歩き始めた。
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大派閥をバックにした安倍氏の政治と軟弱派閥の岸田首相の政治とでは、派閥人材を見ても安倍政権は菅官房長官がいて官房費を好きに使っていた。岸田政権は、要の官房長官を安倍派の松野博一氏が担当しているが長い間文科畑が長く、政界では昭和30年代生まれの官房長官としては菅政権時の加藤勝信に続いて2人目となった。
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岸田首相からみれば、俺が全部仕切るという気概で松野を官房長官に下のかもしれない。総理総裁選の時を含め今週刊誌で時の人となった木原誠二氏は、ある意味安倍氏と一番近い位置にいた人物であり、実兄はみずほ銀行の頭取でもあり、いろいろな意味で安倍派の要人にもカネを配っていた。
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木原誠二氏が週刊誌で叩かれても、TV、新聞で取り上げないのはある意味カネの力もあるだろう。岸田首相にとって派閥の要がスキャンダルで追及されることは、自身の息子が公邸で友人を呼んで忘年会をした、その内容が写真と共に外部へ流れ出したことの方が痛かったはずである。
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中身は今更書く必要がないほど、国民のひんしゅくを買ったことは言うまでもなく、秘書官を罷免するのは痛かったであろう。
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読者より、岸田文雄首相の長男・翔太郎氏は「今どこにいるのでしょうか」という問いである。
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翔太郎氏、辞任後も親族として公邸に住むと言われていたが住んでいない。広島に戻って一からやり直すとも言われたが姿はない。いろいろな話を総合すると、渋谷区神宮前のマンションに籠っているようだ。
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外をウロウロしていると、マスコミの餌食なると言うことらしい。後援会筋の話だと、近いうち何処かへ留学させるようだと、、。
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どこの家庭でも、親ばかが高じると「留学という手で世間から隔離」するのが共通手段のようである。
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安倍氏は子どもがいないせいか妻昭恵が奔放な生活をしていた。出来の悪い息子が留学し、親父の後を継いで選挙に出るとき、人間として成長しているであろうか。
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