横手駅前再開発ビル:設計会社の安全性調査!

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不良工事の途中経過を報告!
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現時点では判断できない・設計会社!
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秋田県横手市のJR横手駅東口の再開発事業で、鉄骨7階建て複合施設ビルに施工ミスがあったことが公表されて2週間が過ぎた。関連する建築工事の中断は、入居予定者にも大きな不安を与えているが、安全性の調査・分析と使用判断の発表は早くても8月中旬となる見込みだ。

施工ミスは7月7日、横手・半田・伊藤JVの代表企業・横手建設の武茂広行社長が会見で明らかにした。
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1階から3階に延びる約10mの柱1本が、基礎に固定するボルトの位置が約7cmずれたため、傾いて設置された。ボルトを設計通りの位置に設置し直すのが通常の工程だが、梁を柱の傾きに合わせて切断する異例の措置を取った。
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建築主の「再開発組合」は11日理事会を開き、冒頭、「JA秋田ふるさと」の組合長も務める「再開発組合」の佐藤誠一理事長が「今回の事態は残念のひと言に尽きるが、現実をしっかり受け止め、前に進まなければならない」と述べました。
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「再開発組合」などによりますと、理事会にはビルの施工にあたった企業体が出席し、これまでの経緯を説明して謝罪したということです。
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また、焦点となっているビルの「安全性」の確認は、設計にあたった企業体が担当し、11日から現地で調査を行っていますが、結論が出るまでにおよそ1か月かかる見通しだということです。
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設計にあたった企業体の担当者は取材に対し、「傾いている柱と基礎や『はり』との接合部の調査などを行ったうえで構造計算などを行い、およそ1か月後をメドに安全性について一定の方向性を示したい」と述べました。
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JA横手駅前再開発ビルの不良工事をめぐって、問題の柱などを調査した設計会社が途中経過を報告した。
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7月25日はJA秋田ふるさとなど地権者らでつくる再開発組合に対して、設計会社が現場を調査した結果の中間報告をした。設計会社によると、1階から3階までの問題の柱と梁などとの接合部14か所を測量した結果、設計図とのずれが複数カ所で確認されたという。設計会社は今回の調査結果をもとに安全性について2週間ほどをかけて検証を進める方針で、現時点では判断できないとしている。なお、これまで7.5cmとしてきた柱の根元のズレは6.5cmで、柱の傾きも0.4度が0.275度だったことがわかったという。
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また、7月25日の報告会では地権者から、経済的な補償はどうなるのかとの質問があり、横手建設など施工会社は真摯に対応すると答えたという。
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一部の手直しがあっても、使用に耐えられるという結論になりそうな気配だが、、、。
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