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台風の復旧工事名目!
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民家まで距離100m!
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静岡県御殿場市の命令に従わなかった!
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御殿場市長の命令に従わず市内で違法造成した盛り土を放置し逮捕された残土処分会社社長の男が函南町でも無許可で盛り土を造成していた。
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御殿場市東田中の残土処分会社社長の男(45)は御殿場市長から神場地区に造成した盛り土を、2022年3月末までに撤去するよう命じられたにも関わらず、従わなかった疑いで送検されました。
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静岡・函南町の森林に、町の許可なく盛り土を行った疑いで、会社役員の男ら3人が2月20日、逮捕されました。男らは台風で崩れた山中の工事の名目で現場に入り、盛り土を造成したとみられている。
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函南町土砂条例違反の疑いで逮捕されたのは、清水町で残土処分業などを行う「ソーラーセキュリティ」の社長 式本(53)、沼津市の土砂運搬業「帝通」の代表峰田(47)ら3人です。
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警察によると、残土処分業に携わっていた男らは2021年3月頃から約1年間にわたり、函南町丹那の3か所で町長の許可を受けずに盛り土をした疑いがもたれており、運び込んだ土砂の総量は、あわせて1万4,600m3に上るとみられている。
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警察によりますと、いずれも町長の許可が必要となる1000㎡を超えていて、3カ所の盛り土は、合わせて7400㎡。
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3人は2019年10月の台風19号で崩れた山中の工事名目で現場に入り、第三者が所有する土地に土砂を次々と搬入。男の指示で、静岡県内外の業者10社ほどから残土を引き受け、少なくとも1,500万円以上の利益を得ていた。
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盛り土の下には住宅地が広がり、最も近い民家との距離は約100mほどで、住民からは不安の声が上がっていた。
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