貴島病院・混合廃棄物:管理型物がH環境開発へ!

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強気の会社も受入を断る!
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本紙が7月19日に来た投稿メールで調査を開始し26日に記事を書き始め、各種資料入手を始め本格的に追跡調査を始め、どこへ搬入されているか証拠写真を入手したのが7月30日。
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この段階で、姫路ナンバーの車両が貴島病院跡地整備現場から名神を下り、入った場所はH環境開発であった。
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記事が出た後のH環境開発が周辺者に言う言葉は、何ら問題はない。社内会議が開かれたように聞こえてくるが、強気の姿勢であった。
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本紙は、管理型へ入る混合廃棄物、それも40年間埋められていた廃棄物処理場。どう見たって、選別をしたらどうこう出来る品物ではない。まして、このような管理型廃棄物を受け入れる許可は持っていないH環境開発がどうして受けているのか疑問がわく。
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今週に入り、H環境開発が現場にも来ないし、現場も止まったきりなのは、8月4日の現場写真を見てもわかる。その4日に、投稿メールが届いた。H環境開発が運んでますよと。本紙も、これ以上警告ばかり発していても無意味と判断し始めたところへ、H環境開発が混合廃棄物を受け入れない通知を、元請けの大同建設へ通知したと、情報通から連絡が入った。
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次に疑問が湧くのは、H環境開発が運び込んだ管理型へ行くべき廃棄物が、どこへ行っているのだろうか。業界情報は、日本海のK処分場、加古川のM砕石、広島の安定型処分場S興産などの名を挙げている。
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この原稿を書き上げている夜11過ぎ、H環境開発が八尾の廃棄物を処分する先を色々探しているようだが、見つかっていないという話だ。
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さて、この煮ても焼いても処理できない厄介な廃棄物。抱え過ぎていると、会社の致命傷ともなりかねない時限爆弾だ。ご健闘を祈る。
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