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イスラエル製UAV導入とその目算!
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導入決定・運航に制約で高コスト!
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維持管理費・年100億円!
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防衛装備庁が関心を寄せるのは、イスラエル製無人機の「ヘロンTP」。イスラエル側は「(技術情報が開示されない)ブラックボックスはなく、日本のセンサーも搭載できる。いずれは日本で生産できる」(交渉筋)と売り込む。
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日本政府は14年に米国製の大型無人機「グローバルホーク(GH)」3機の導入を決め、19年度末の初飛行に向けて作業を急いでいる。なぜ、別の無人機を共同開発しようとするのか。GHについて「省内でお荷物になりかけている」と漏らす防衛省・自衛隊幹部は少なくない。
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最大の懸案は運航頻度の低さだ。気象条件が厳しい高高度を飛ぶため点検整備に時間を要し、「1機あたり週2、3回飛ぶのが限度」(防衛省幹部)。緊急時に一部の機体が長期の整備中なら、監視体制に穴があく恐れが危惧されている。
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「目」の部分にあたるセンサー類も、内陸部の画像のほか艦艇の動きをつかむ機能や相手の電波情報の収集も可能とされていた。ところが、当面は画像用の機能の提供だけにとどまる見通しだ。
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飛行中に集めたデータを衛星通信経由で地上に送る際は、そのデータ処理の一部を機密上の理由から米側に委託する見通し。防衛省が維持管理費を試算したところ、毎年100億円を超すとの結果が出た。
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政治決定され、役にも立たないのに大金を食う、事実上役に立たないグローバルホークを「補完」する目的で、ヘロンTPをベースにしたUAVを開発しなければならないようだ。
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イスラエル製のUAVを自国のシステムを搭載して使う。英軍のワッチキーパーもその類だ。いつまでもアメリカと同盟を組めるわけではないのに「安保条約」にこだわっている。軍用品は全てアメリカ製、運用が出来もしない無人機を購入し、その収集データさえアメリカ独占される。税金を使って米軍のために無人機を運用する。導入後の人件費まで含めれば数千億円規模にもなる。まさに稀代の無駄遣だ。
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大統領候補のトランプ氏は、世界中でアメリカに従順なのは日本くらいだという事を、ワシントンの幹部はしっかり教えないと、大統領なって(無理な話だが)から日本とギクシャクすることになりかねない。
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日本も何時までアメリカの尻を追っかけまわしているのか、そろそろ自立しなければ、近隣諸国から金と軍備はあってもリーダーになれない、頼りない国と思われる。そろそろ乳離れしなければ、、、。
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