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懲戒解雇処分に!
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いつもの言葉「全行挙げ再発防止」!
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東邦銀行は3月31日、福島医大病院支店(福島市)の窓口係を担当していた男性行員(35)が店内に保管されている現金を複数回にわたり抜き取り、計374万円を着服していたと発表した。同行は30日、男性行員を懲戒解雇処分とした。同行の2020年度の懲戒解雇処分は3件目となった。
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同行によると、男性行員は2019年7月から2020年3月にかけ、業務中に保管庫の鍵を開けて現金を抜き取った。50万円は着服後に穴埋めしており、実質的な被害額は324万円だった。着服した現金はパチンコなどの遊興費に充てたという。
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3月16日に本人から申告があり、その後の行内調査で判明した。男性行員は既に全額弁済している。
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同行では、2月に富田支店(郡山市)の男性行員が110万円、2020年11月にいわき営業部(いわき市)の融資渉外課長代理だった男性行員が299万円を着服する不祥事が発覚し、懲戒解雇処分となっている。
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同行は「今回の不祥事件を厳粛に受け止め、信頼回復と再発防止に向けて全行挙げて取り組む」とした。
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