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十数万円分の飲食接待も受ける!
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自ら自宅改修工事費で「工事安くできないか」!
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東京・足立区の中学校の改修工事を巡る贈収賄事件で、逮捕された教育委員会職員の男は業者に「自宅の工事を安くできないか」と持ち掛けていたことが判明した。
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足立区教育委員会学校施設課の原田宜寛容疑者(34)は2018年、区立中学校の改修工事などを「一新建設」に受注させるよう便宜を図る見返りに、自宅のリフォーム工事を無償でさせた疑い。原田容疑者は贈賄の疑いで逮捕された一新建設の専務・山崎孝一容疑者(57)に「自宅の工事を安くできないか」と持ち掛けていたことが分かりました。警視庁は原田容疑者が一新建設に足立区の学校の複数の改修工事でこれまでにも便宜を図っていたとみて、引き続き調べている。
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足立区教育委員会の学校施設課に勤務する原田宜寛容疑者は、中学校の改修工事を受注させる見返りに、建設業者に100万円相当の自宅の工事を無償で行わせたとして、収賄の疑いで警視庁に逮捕され、23日朝、検察庁に身柄を送られた。また、贈賄の疑いで逮捕された一新建設の専務・山崎孝一容疑者も送検された。
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その後の捜査関係者への取材で、原田容疑者が、山崎容疑者から複数回にわたり、合わせて十数万円分の飲食接待を受けていたことが新たに分かった。警視庁は、原田容疑者が接待などを通じて癒着を深め、複数の工事で便宜を図っていたとみて調べている。
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この職員は業者から繰り返し飲食の接待を受けて関係を深めていった疑いがある
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足立区によりますと、原田主事は4年前に技術職として採用され、学校の修繕などを担当していましたが、贈賄側の建設会社から繰り返し飲食の接待を受けて関係を深めていった疑いがあることが分かった。
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2017年10月から原田主事が担当する学校関係の工事10件で、1300万円余りの随意契約を贈賄側の建設会社が受注していたという。
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