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東亜建設・東洋食品Gはなぜ取れる!
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7日の審査用提案書締切には、給食メーカーとして、東洋食品、アイホー。中西製作所の各グループが応募の予定で、タニコーや日調は応募しないようである。
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グループを組むにしても、長期間の給食運営と管理業務にかかる従業員確保は単独では難しく、グループの代表企業次第と言うことになる。
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敷地面積が決められており、そこへ8000食分の調理をするための機器類を配置することになる。特別奇抜な設計になるわけもなく、ほぼ似通った提案内容となる。
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提案書を提出するメンバーは
1.東亜建設工業・東洋食品ほか
2.三菱電機ライフサービス・中西製作所ほか
3.グリーンハウス・AIHOほか
上記の3グループであるが、本紙が入手した内容では、間違いなく東亜建設工業・東洋食品グループが落札する。
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東亜・東洋Gが受注できる要因は幾つかありそうだ。まず、その第一は、給食施設が建設される場所は、東亜建設工業が事業主となっている「サンコート豊洋台」の2丁目の分譲地の中にあり、平成22年3月に学校用地として20474㎡を分筆し、8月に2筆に再分筆し、18731㎡を10月に長崎市に寄付し、残りの1742㎡は長崎市が買受けた。
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9年後に団地分譲の一角が、給食センターとして利用されるわけだが、平成28年当時市議会で競技された時点、学校給食の整備陳情が出ていたが「候補地として豊洋台」が上がっていた。
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住宅地の外れとはいえ、給食の配達、匂い、などの問題が未分譲とはいえ、周辺の分譲地に影響を与えないだろうか。この地に決めたことについて、忖度を含め、はじめから東亜建設と組んだ給食機器業者という八百長がなかったのか、12月上旬の提案審査及びヒアリング等まで調査追求をしなければならないだろう。
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