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追加利下げも示唆!
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金利は2014年3月以来の低水準、大半のエコノミストが予想した通りと、、、年末時点のインフレ率見通しは4-4.5%に引き下げ。
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ロシア中央銀行は3会合連続で利下げを決定した。インフレ率が目標の4%に向かって低下する中で、今後の会合で追加緩和はあり得ると表明した。
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9月6日の発表によると、ロシア中銀は指標の1週間物入札レポ金利を7.25%から7%に引き下げ、2014年3月以来の低水準とした。ブルームバーグが調査したエコノミスト35人のうち、33人が予想した通りだった。1人はより大幅な利下げを、もう1人は据え置きをそれぞれ見込んでいた。
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ロシア中銀は「基本シナリオに沿って状況が展開する場合、今後の政策会合の1つで追加利下げの必要性を検討する」と文書で表明した。
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ロシアでは収穫時期が早かったことや低調な消費者需要で、今年のインフレ率が予想を上回るペースで低下。中銀は年末時点のインフレ率見通しを6月に予測した4.2-4.7%から4-4.5%へと引き下げた。
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