滋賀・国民スポ大会:主会場入札・不調!

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23年秋の完成が遅れる可能性!
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2024年の国民スポーツ大会(国スポ)の主会場として、滋賀県が彦根市で整備する陸上競技場「金亀公園第一種陸上競技場(仮称)」の建設工事入札が、予定価格の上限を上回ったため不調に終わった。県は不調の原因を調べて再入札する方針だが、23年秋目標の完成が遅れるおそれが出てきた。
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メインの競技場(1万5千人収容)は、現在の県立彦根総合運動場の一帯に整備され、サブグラウンドや駐車場なども造る。メインの競技場の建設費は約106億円で、県は全体の総事業費は200億円程度と見積もっている。
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県監理課によると、一般競争入札は県庁で8月20日にあった。大手ゼネコン4者が参加。1者が入札前に辞退して3者が入札したが、いずれも予定価格を上回ったという。このため21日に予定していた電気など関連工事2件の入札も中止になった。
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東京五輪開催に伴う建設資材高騰などの影響を受けたとみられる。県は不落の原因について精査し、再入札を実施する方針だ。
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