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一時的に島外撤去の砲弾・再搬入へ!
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2020年以降・7~800人に増強!
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沖縄県宮古島への陸上自衛隊ミサイル部隊の配備計画を巡り、防衛省が10月から、島内で迫撃砲弾や中距離多目的誘導弾などを保管する弾薬庫の建設に着手する方針であることが分かった。
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陸自宮古島駐屯地から約15km離れた採石場に用地を取得し、施設が完成次第、地元の反発で島外に搬出していた迫撃砲弾などを改めて持ち込む見通し。
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弾薬庫の整備を巡っては、地元への十分な説明がないまま、駐屯地に火力の強い迫撃砲弾などが保管されていたことが4月に発覚した。岩屋毅防衛相は4月2日に国会で「明示的にしっかり説明していなかった」と謝罪し、弾薬は島外の別の施設にいったん撤去された。
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近年、中国が軍事活動を活発化させている南西諸島防衛強化の一環として、宮古島駐屯地は3月末、奄美駐屯地(鹿児島県)とともに新設され、約380人態勢の警備部隊を配置。2020年以降にミサイル部隊も配備し、計700~800人規模まで増強する。
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