大阪府警:警部補OBに情報漏洩・初公判で認める!

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捜査装い・金融機関に照会した個人情報!
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元交際女性の生活情報・も盗み見!
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OBに漏らした警部補を逮捕!
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捜査と偽って入手した情報を大阪府警OBに漏らしたなどとして、地方公務員法(守秘義務)違反などの罪に問われた府警の警部補、草川亮央被告(56)の初公判が2月2日、大阪地裁(伊藤寛樹裁判長)で開かれ、草川被告は罪状認否で「間違いありません」と起訴内容を認めた。
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冒頭陳述によると、草川被告は府警捜査2課で同僚だった行政書士の道沢正克被告(69)=同罪で起訴=に5年ほど前から情報を漏洩。検察側は、車の所有者や特定の口座情報を「調べてほしい」との依頼を受け、虚偽の「捜査関係事項照会書」を作成して区役所などに照会する手口で情報を入手していた、と指摘した。
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また草川被告は依頼とは別に、同様の手口で元交際女性の個人情報も照会しており、平成14年頃から続けていたという。
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事件は捜査を装って入手した口座情報の漏えいに関わったとして、大阪府警は2025年10月22日、羽曳野署地域課の警部補、草川 亮央容疑者(56)を地方公務員法(守秘義務)違反容疑で、知人で府警OBの行政書士、道沢正克容疑者(68)を同法違反(唆し)容疑で逮捕した。府警は、草川容疑者が他にも道沢容疑者に情報を漏らしていないか調べる。
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発表では、草川容疑者は道沢容疑者から依頼を受け、同署刑事課に所属していた2月、捜査目的ではないのに「捜査関係事項照会書」を作成して金融機関に提出し、法人とその代表の口座残高などを道沢容疑者に漏らした疑い。
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草川容疑者は「道沢さんから『わからんかな』と言われ、情報を伝えた」と容疑を認め、道沢容疑者は「情報を教えてもらったが、唆しというのは納得いかない」と供述しているという。
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2025年に入り、情報漏えいに関する情報提供があり、府警が捜査。これまでに情報が悪用された具体的な形跡は確認されていないという。照会は刑事訴訟法に基づく手続きで上司の決裁が必要になる。草川容疑者は上司に事件捜査に必要だと虚偽の説明をし、照会書を不正に作成したという。
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草川容疑者は事件当時、同署刑事課で詐欺や贈収賄などを手がける知能犯係に所属。道沢容疑者は、大がかりな知能事件を担当する府警捜査2課に後輩の草川容疑者とともに在籍していた時期があった。警部補だった2012年に退職し、その後、行政書士として活動。
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警部補は逮捕前の任意の事情聴取に容疑を認め、「先輩の頼みなので断れなかった」との趣旨の説明をしたという。府警は、府警OBが行政書士の業務に使う目的だったとみている。
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