地方放送局に横たわるハラスメント:岡山地方局の話!

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本紙の対象地方局と違いますが!
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地方TV局の実態が本になっている!
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読者より、問合せがあった。2月12日の地方放送会社の記事にある地方とは岡山地方の事ですか、岡山の地方局の女子アナに対するハラスメントの取材内容が本になって発行されていますが、岡山の地方テレビ局の話しですかと。
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残念ながら本紙の掲載した地方は別な地域であり、フリーアナの話しでもありません。2月16日この地方放送会社社長に対し役員のコンプラ違反に対する確認文書発送しました。返事の如何にかかわらず、時期が来ましたなら掲載する予定です。
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今も大して変わらぬ放送業界。聞こえてくるのは肩書の上位下による下位者に対する横暴、横暴を受けたものが逆らえないのは、地方の封建的風土がそうさせている面もあろうが、根本は一般世間では通用しない放送業界村の異質な体質が昔も今も覆っているのだ。
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読者の方が知らせてくれたフリーアナの取材内容は元TV東京のプロヂューサーの執筆した「混沌時代の新・テレビ論」に掲載してあるようです。
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内容を要約すると
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1. 華やかな世界の裏側に潜む「苛烈な現実」
女子アナウンサーという職業には「華やか」で「浮ついた」イメージが先行しがちだが、特に地方局で働くフリーアナウンサーの実態は、凄惨なハラスメントに満ちている。かつて岡山の地方局で3年間勤務した「女子アナ」へのインタビュー記事。
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コンプライアンスが叫ばれる現代においてもなお、地方メディアの底に沈殿する旧態依然とした闇を告発している。
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2. 「正社員と契約社員」に横たわる圧倒的な格差
取材のフリーアナウンサーが在職していたのは20155年から2018年までで、24歳から27歳にかけての3年間である。労働環境は、夢を追う弱みにつけ込んだ搾取そのものだった。歩合制の不安定な給与体系で、取材に行く日は1万5千円、取材がなくて局内で作業する日は1万円と決められていた。
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賞与や家賃補助といった福利厚生の欠如、さらには私生活を制限する「局付近への住居強制」や「他番組への出演禁止」といったパワハラが常態化し、生活に余裕はなかった。
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ここで特筆すべきは、局所属の正社員アナウンサーとの立場の差である。正社員であれば組織に守られ、ハラスメントに対抗する手段も持つが、立場の弱いフリー契約者は「何をされても我慢するしかない」状況に置かれる。この構造的弱位が、さらなる被害を助長している。
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3. 地方特有の封建性とマヒした倫理観
取材のフリーアナウンサーは「地方はおかしい」と断言する。地方局は地域におけるステータスが高く、自治体や企業との癒着も強いため、閉鎖的で封建的な体質が維持されやすい。
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その象徴が「飲み会」を起点とするセクハラである。深夜までの拘束、強引な身体接触や交際への誘いなどが日常茶飯事でありながら、加害側には「自分がチャンスを与えてやっている」という特権意識があり、罪の意識が著しく欠如している。中には、セクハラで退職に追い込んだ相手に対し、自覚なく復帰を要請するケースまであるという。これは、業界全体にハラスメント体質が「澱(おり)」のように根付いている証左である。
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4. ジャニーズ問題との共通点と、女性たちの強さ
この問題の構造は、本質的に「ジャニーズ性加害」と同様である。「この子なら反撃しないだろう」という相手の脆さに付け込み、閉鎖的な組織の中で隠蔽されてきたのだ。テレビ業界の女性比率は依然として低く、働き方改革も地方までは浸透していない。
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しかし、こうした理不尽な環境を生き抜いてきた女性たちは、驚くほど強靭である。取材のフリーアナウンサーは凄惨な経験を経てもなお、自らのキャリアを前向きに捉え、感謝の言葉すら口にする。彼女たちの忍耐に甘え、搾取を続ける地方局の体質は今こそ是正されるべきであり、今回の告発はその変革に向けた重要な一歩となるだろう。
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最後に、地方局の時代遅れで理不尽な仕打ちに耐えてきたフリーアナウンサーのエンパワーメントのときだ。今回のフリーアナウンサーさんの「勇気ある告発」もその表れと言えるのではないだろうか。と記している。
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以上が大まかな内容である。
ちなみに岡山には以下の放送局があり、テレ東系列は1社。その会社に所属したフリーアナなのかはわからない。
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