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3年前に完成も業者選定などで不備指摘の声!
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予算増額の過程が不透明との声!
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市議会が全会一致で百条委員会を設置!
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熊本県八代市議会は12月23日、市の新庁舎建設を巡る設計・施工の意思決定の適正性などを調べるため、地方自治法100条に基づく「新庁舎建設工事に関する調査特別委員会」(百条委員会)を設置した。
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新庁舎は2022年2月に開庁したが、建設に関する予算増額の過程が不透明といった声があり、議員ら計15人が設置を求める議案を提出していた。
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23日の本会議で、中山諭扶哉議員は計画の立案や事業費の積算などの妥当性に疑問を呈し、「建設に関連するとされる音声データや文書が動画サイトで公開されており、真意や背景も含めて客観的な検証が求められている」などと述べた。設置案は全会一致で可決され、9人で構成される百条委の委員長には中山議員が選ばれた。
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八代市の小野泰輔市長は、自身の就任前に行われた庁舎の建設工事をめぐり、市議会に設置された百条委員会について、「真実を市民に伝えることは大事」とし「新庁舎建設に関して色んな疑念を持たれている。それを明らかにしたいという議会の意思だと思う」述べました。
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3年前に完成した八代市の新たな庁舎を巡っては、建設業者の選定の経緯や、設計から完成までの過程の不備を指摘する声が出ている。
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そこで八代市議会は、調査特別委員会、いわゆる「百条委員会」の設置を12月23日に決めまた。
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小野市長は2025年12月26日、委員会について「全ての会派が設置に合意したことは重い」とした上で、真摯に対応する考えを示した。
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八代市 小野市長「我々も必要に応じて文書を確認するなど、色々な活動を通して、真実はどうだったのかということについて市民の皆さんに伝えるというのは大事。その努力はしていきたい」
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八代市役所の現庁舎は、16年の熊本地震で被災した旧庁舎を建て替えたもので、地上7階、地下1階。震度7程度の揺れにも耐えられる免震構造で、延べ床面積は約2万7千㎡。総事業費は約171億円で、地震後に市が試算した当初額の112億円から大幅に膨らんでいた。
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市議会は12月23日、市政治倫理審査会の報告書で条例違反とされた成松由紀夫議員への議員辞職勧告決議案も賛成多数で可決した。
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成松 市議をめぐっては、中学校運動部の活動費と称して八代市役所内で幹部職員に物品販売をさせていた行為について12月12日、市の政治倫理審査会が「条例に違反する行為があった」と結論付けている。
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八代市議会は定例会最終日の23日、成松 市議への議員辞職勧告決議案を賛成多数で可決。この決議に法的拘束力はなく、成松 市議への辞職勧告は2025年3月に続き2度目となる。
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成松 市議は報道陣に対し、「政争の具にされている。今回の問題は以前から言われてきたものだが、2025年の夏に行われた市議会議員選挙で当選している」などと話し、議員辞職や所属する自民党からの離党も考えていないとした。
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