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署の塀を乗り越え侵入した形跡!
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大阪府警は12月2日、門真署(大阪府門真市)の公用駐車場で保管していた盗難車の中から、偽造ナンバープレートなどが盗まれたと発表した。
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何者かが塀を乗り越えて侵入した形跡があるといい、窃盗と建造物侵入の疑いで調べている。
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車は一般の人が立ち入ることのできない場所に停められていて、1日、警察が改めて確認すると、車内にあったはずの偽造されたナンバープレート数点などがなくなっていたことが発覚しました。
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その後の取材で、付近の防犯カメラに11月、何者かが警察署の塀を乗り越えて侵入する様子や、塀を乗り越えて出ていく様子が映っていたことがわかりました。
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刑事総務課によると、盗難車は、11月10日午前0時ごろに警察官が門真市内で職務質問を試みた男性が放置したもの。男性は職務質問の途中で別の人物が運転する車に乗って立ち去ったという。
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府警は男性の挙動などから、覚醒剤取締法違反容疑で、放置された車を押収した。
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車は府外で盗難届が出されており、車内から複数枚の偽造ナンバープレートや、車を盗む道具とみられる電子機器が見つかったという。
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府警はその後、盗難車を署の敷地内の警察関係者しか立ち入れない駐車場で保管した。
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男性が鍵を持ち去ったとみられるため無施錠だったが、車体にカバーをかけていたという。
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偽造ナンバープレートと電子機器も発見時の状態で車内で保管していたが、12月1日に本来の車の所有者と車内を確認した際、なくなっていることに気付いたという。
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府警が現場付近を詳しく調べたところ、何者かが駐車場の外から塀を乗り越えて侵入した形跡が確認されたという。
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福山直樹・刑事総務課長は「侵入した者の早期検挙に努め、押収品の保管管理を徹底していく」とのコメントを出した。
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