青森・十和田市 教委職員:準公金966万円着服・懲戒免職!

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7つの実行委員会や団体などの公金を私的に利用!
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青森県の十和田市教育委員会は11月26日、市教委の20代男性主事が、スポーツ大会の資金など併せて準公金約966万円を着服したとして、同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
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十和田市は、臨時記者会で職員の懲戒免職について陳謝した。
【十和田市長】
「市民に皆様の市行政に対する信頼を大きく損ねる事態となりました。重ねておわびを申し上げます」
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十和田市は午後6時半から会見を開きました。市によると、市教育委員会スポーツ・生涯学習課の20代の男性主事は、2025年6月から11月にかけて、担当として会計事務に従事していた全日本大学選抜相撲十和田大会実行委員会を始め、マラソン大会などの入場料や参加費などの会計処理で口座から引き出した現金や直接受け取った広告料など7つの実行委員会や団体などから合わせて966万円余りを着服していた。
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11月11日に大学の関係者から代金の未納に関する問い合わせがあったことがきっかけで発覚し、18日に市が主事と面談し、私的に使用していたことが明らかになった。
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市は男性主事を26日付で懲戒免職処分とした。主事は25日、全額を返還しているという。
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