県立広島大職員:学生サークルの現金714万円・私的流用!

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令和6年3月~7年9月・118回・競輪に使う!
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県立広島大は10月10日、同大本部事務部教学課の20代職員がうその説明をして11の学生サークルなどから金銭を受け取り、私的に競輪に使っていたと発表した。現時点で判明している被害額は約714万円で、10日までに全額返金されたという。
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同大によると、20代職員は2024年3月から2025年9月までの間、本来の職務ではない学生サークル間の金銭の調整を行う立場であるかのような振る舞いをして、虚偽の説明をし、複数の学生サークルなどの会計から金銭を振り込ませるなどしていた。
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複数の学生サークルに対し、「他のサークルでお金が必要になったので代わりに貸してほしい。後日返金する」などと虚偽の説明をし、11団体から、約714万円を受け取った。
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職員が9月末に「学生サークルのお金を使い込んだ」と大学に申告。
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職員は全額を返金していて、「被害を受けた皆さまや教職員の皆さんにご迷惑をお掛けしたことをおわびしたい」と話している。
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大学は今後、職員を処分する予定。
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大学は県庁で記者会見を開き、森永力学長が「学生の信頼を裏切り、活動資金に穴をあける実害を負わせ、深く謝罪申し上げる」と頭を下げた。
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サークルから被害届が出ているとの情報は把握しておらず、大学として刑事告発するかどうかは、他の被害の調査結果に応じて対応する。職員の性別は明らかにしていない。
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