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財界は寄付金制度が無くなれば旨味はなくなる!
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金で動く政権でなければ野党に変えても!
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政治家として、一生野党で終わるのか、連立の一員として与党の一員になり政務官、あわよくば大臣になるのが夢だろう。日本維新の会が念願の与党入りを果たせそうな雰囲気だ。
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自民党高市総裁が首相になる協力第1号の党になったなら、大臣ポストは硬いだろうし、念願の副首都や社会保障改革も可能性が見えてくる。
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16日からの政策協議は高市、藤田両氏と両党の政調会長の4人で行う。高市氏は政策協議の議題については維新からの提案を受けて検討するとしたが、維新の看板政策である「副首都構想」や維新が主張する社会保障改革などは飲み込むだろう。
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吉村氏は「連立というのは、閣内に入ることだと認識している」とも語った。維新は協議の進展次第で、首相指名選挙で高市氏に投票するかどうか判断する構えで企業献金禁止についての結論は、禁止ありきという方向で先送りじゃないのか。
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それは、16日の維新の会両院議員総会で、臨時国会での首相指名選挙や連立を視野に入れた自民党との政策協議を巡る対応を藤田文武共同代表ら執行部に一任するとしたことでもわかる。
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自民にとって、過半数を目指し公明党、共産党以外の主要野党の一本釣りを始め、以前から餌の周りをうろついていた日本維新の会が喰いついてきたことでこの先2年の政権の維持が目に見えてきた。
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<日商小林会頭、混迷する政局に苦言>
「混乱の極とはいわないが非常に憂慮している」「(政治家の)権力に対する欲はすごいですな」――。日本商工会議所の小林健会頭が16日、定例会見で日本政治の混迷に苦言を呈した。
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「財界のご意見番」と言われる小林氏は、「日本は経済中心に動いているが、どういうレールをひいていくかは、我々(経済界)と政府が不断に話し合って決めないと国全体に(対して)責任を果たせない」と指摘した。その上で「我々が相談する相手が決まらない。しかも(連立協議をめぐる各党の)主義主張が違うことに戸惑いを感じる」と吐露した。
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各党が首相指名をめぐって駆け引きを繰り返している点については、「権力闘争。主義主張を引っ込めても、というところが我々経済人にはわからない」。「まずは政権につきたい、ということだろう。それが政治といえばそれまでだが、政治とは本質的にはそういうことだと感じた」と指摘し、「経済をまわしていくことからいうと、(政治の)ブランクが大きい。早く一緒にやっていく体制をとりたい」などと述べた。
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大企業中心の優遇政策については触れていないが、補助金と税制優遇策維持され、大企業の海外進出についても政府間レベルの後押しがなければ成功しない面も多々ある。
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弱い政権は望まず、強い政権を望むのが財界。
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