【勝手放談】政治家はウソと演技が誠に上手!

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26年もお互いを利用し利用されてきたが遂に崩壊!
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石破首相の衆・参両院選2連敗は自民のカネに起因!
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26年連れ添った夫婦が愛想をつかし三下り半を突き付けて出て行ったという話とよく似ている。新聞の人生相談欄の話しを見たような気分だ。
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出会ったころ、家庭環境の違いも、性格や趣味の違いも、痘痕もエクボに見え特別気にもならなかったが、いつの日からか「身勝手な要求や横柄なふるまい」が気になりだし、お願いや注意を繰り返し夫に言ったが一向に改まる気配もなく、ここ10年ほどは妻にナイショの金を貯え、飲み、打つ、買うの3拍子までやり始めた。
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我慢にも限度がありという言葉があるが、別れたはずの女とウロチョロし始めたことは到底許しがたく、ついに堪忍袋の緒が切れ「妻が夫に三下り半を突き付け」家を出た。
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というのが、自公政権崩壊の話だ。
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自民も公明もこの26年間、国民のための政治をやってきたのかといえば、ノーだろう。お互い都合の良い政策は宣伝し、表面化したくない政策は隠してきた。地方における生活保護費の申請は●×先生(地方議員)に頼めば、順番を待たなくてもすぐもらえる。
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都道府県レベルでは、国会議員が後援会依頼で業者や申請者と同行し行政窓口で受領印を押すまで圧をかけることだってある。そのことで、業者や申請者が礼金を払うが、領収書の類は出てこない例が多い。
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このような話は、与野党の議員なら経験している者は結構いるはずだが、警察も目くじら立てて事件にしようとも思わない。
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業者を含めた国民は議員に対して「清廉潔白」を求めているわけではない。自分たちの生活が少しでも楽に、豊かになるよう便利な議員を選挙で選んでいるのだ。信号機をつけろ、道路に穴が開いた補修しろ、夜道が危ない街灯を増やせ等、小さな要求は実に多い。
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日頃は議会で居眠りしていても、議会中に誰かと旅行に出かけても、選挙民とのつながりが深い議員は、選挙を苦にしていないが、真面目に議員活動をしている議員は、選挙が近づくと声を枯らしてミニ集会を開き議会報告をする。
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自民公明の連立解消で高市総裁が「一歩的」と表現した言葉も、石破首相辞任前に自民党重鎮たちと話した言葉「辞任の話は一切出ていない」とタンカを切ったが、すぐ内容がバレてしまう。
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トランプ米大統領などは、嘘八百・憶測をちりばめ、自分のSNSで発信を繰り返す。まさに政界は国民に嘘というヴィールスをまき散らす秀麗・醜悪な蛾のようなものだ。
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国民も最近は議員の嘘を見破ってはいるが、熱烈な支持者が嘘を本当の話だと信じ、行動している者も多い。世界的傾向とは言え、危ない時代に入ってきたのかもしれない。
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自公政権の崩壊は「自民の傲慢」と「公明の自滅」が表面化しただけ、熟年離婚と表現するのが適切かもしれない。
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