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建物が56年と古く・構造的に問題があったのではないか!
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警察が安全確認の上現場検証!
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7月15日、久留米市で解体作業中の空き店舗が崩れて通行人を含む4人が巻き込まれ作業員2人が死亡した事故で、警察は17日朝から現場検証をして事故の詳しい状況や原因を調べている。
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15日午後、久留米市六ツ門町で、鉄骨造り2階建ての空き店舗が解体作業中に崩れて作業員3人と通行人1人のあわせて4人が巻き込まれ、うち作業員2人が死亡したほか通行人など2人がけがをした。
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事故は15日午後に発生。築56年の鉄骨2階建て空き店舗が倒壊し、近くの歩道にいた男性もけがを負った。作業員のうち、同市の現場責任者吉谷義則さん(41)が窒息で、同県八女市のインドネシア国籍の技能実習生、サクティ・ラーマダニ・サプトラさん(23)が多発性外傷で死亡した。久留米市の男性(30)は入院中だという。
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警察は17日午前、現場検証を始め、安全が確保された範囲でドローンを使いながら状況の確認を進めている。現場検証は、県警鑑識課員と久留米署員、久留米労働基準監督署員ら約10人が現場の外観をカメラで撮影するなどした。
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解体作業は7月上旬から久留米市の業者が行っていたという。
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警察は建物が崩れた原因を詳しく調べている。
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事故の後、周辺の道路は通行が規制されていましたが、崩れた建物でふさがれた歩道を除き、同日午後3時から通行可能となった。
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警察は7月31日午前から、事故原因を調べるため2度目の現場検証を行った。
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警察によると、現場検証では建築学の専門家が立ち会い、重機を使ってがれきを取り除きながら、監督署の担当者ら合わせて20人ほどが事故の原因を調べたという。
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また警察は、事故対策に問題がなかったかについても調べを進めている。
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県警の現場検証に協力した建設業者が発生1カ月を前に、建物は2階部分などに増改築を繰り返した跡がある一方、柱の補強工事は不足していたという。業者は「構造にかなり問題があった」と証言した。重機などの本格解体前に、崩壊したようだ。
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