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工事現場で人が穴に落ちたと119番通報!
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7月25日昼過ぎ、仙台市宮城野区の雨水管の工事現場で、作業をしていた70歳の作業員が穴に転落し、病院に搬送されたがその後、死亡が確認された。
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25日午後0時半すぎ、仙台市宮城野区日の出町の道路で「作業していた男性が、穴に落ちた」と消防に通報があった。
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警察によると、仙台市宮城野区の雨水管の工事現場で点検作業をしていた利府町に住む会社員の越後勇さん(70)が地上に出る際にステップを踏み外し、深さおよそ15mの穴に転落したとみられる。
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市によると、立て坑の深さは地上から約15mで転落した高さは不明。雨水管は仙台市が発注し、市内の建設会社が工事していた。転落した作業員は、立て坑に設置された排水ポンプ関連の作業をしていた。この雨水管は2025年3月に完成したが、排水に不具合があり、2人は点検を行っていたという。
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穴の内部からは高濃度の一酸化炭素を検出。2人は別の入り口から地下に降り、点検と排水の作業中だった。救助された穴の上部はふさがった状態だったという。
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落下した男性は、およそ1時間後に救助され、意識がない状態で病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。
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一緒に作業をしていた40代の男性作業員も体調不良を訴えて病院に搬送された。
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現場は、国道4号線の仙台バイパス・苦竹インターチェンジから北におよそ300mの道路上。
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警察が事故の詳しい原因を調べている。
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