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能登半島地震・運航できずにいた石川県の遊覧船!
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函館港の周辺をクルーズ・1日8便程度!
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マルカツ興産(函館)が函館港内で運航する観光遊覧船ブルームーン(199トン、定員200人)は、24年10月にエンジントラブルが発生し、運航できない状態となったが、春の大型連休に間に合うよう新たな船を導入した。26日から今年度の運航を開始する。
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能登半島地震の影響で運航できずにいた石川県の遊覧船が、函館で再出発を始めた。船体には子どもたちの絵が描かれました。
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同社によると、新たに導入した船は20年ほど前に建造され、2019年からは北陸曳船(石川県七尾市)が、七尾湾での花火大会やイルカウォッチングなどの際に観光遊覧船として不定期運航していた「幸進丸」(160トン、定員300人)が前身。
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この遊覧船は石川県で観光に使われていたが、2024年1月の能登半島地震で発着に使う岸壁が壊れるなどして1年以上運航できない状態だった。
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3月に函館港へ到着し、船名をブルームーンへ変更したうえで、船体の塗装を魚や車、函館の名所などのイラストを散りばめたものへ変更。18日に造船所から遊覧船乗り場へ移動し、26日の就航に向け準備を進めている。
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同社は同船の導入に関して「先代のブルームーンは故障した古いエンジンの修理ができないとの話がメーカーからあったため、手ごろなサイズの中古船を探して購入した」と説明。「春の観光シーズンに間に合った。船内は大きな改装はせず、以前のような船上でのパーティーはできない純粋な観光遊覧船となったが、市民や観光客にも、運航再開を喜んでほしい」としている。
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マルカツ興産は、4月27日から遊覧船「ブルームーン」として運航を始めた。
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「去年能登に家族と旅行に行った。現役で活躍してる。うれしいなあと思います」(神奈川県から来た観光客)
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「ブルームーン」は1日8便程度、函館港の周辺をクルーズします。
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