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2025 / 5月

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廃棄物処理法違反の疑い!
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会社経営者ら2人を逮捕・埼玉県警!
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4月30日、埼玉県春日部市の内装工事の現場に廃棄物6.2トンほどを不法投棄したとして、工事を受注した会社の経営者の男ら2人が廃棄物処理法違反(投棄禁止)の疑いで、逮捕された。
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警察によると、内装工事などを請け負う会社「令和コーポレーション」の経営者・海老沢克也容疑者(59)とその下請け会社の実質的な経営者・塩瀬正芳容疑者(55)は、24年、春日部市の会社倉庫の内装工事の現場に、ガレキなどの廃棄物およそ6.2トンを不法投棄した疑いがもたれている。
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廃棄物は、塩瀬容疑者の会社が過去に工事を請け負ったほかの現場などから回収されたもので、2人は廃棄物の処理代を削減するため倉庫の床を底上げする工事などに利用したとみられている。
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2024年12月、内装工事を依頼した人物から警察署に連絡があり発覚したもので、現場にはごみの入った袋が30袋残されていた。警察は2人の認否を明らかにしていない。
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石川県の遊覧船:函館で「ブルームーン」として再出発!

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能登半島地震・運航できずにいた石川県の遊覧船!
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函館港の周辺をクルーズ・1日8便程度!
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マルカツ興産(函館)が函館港内で運航する観光遊覧船ブルームーン(199トン、定員200人)は、24年10月にエンジントラブルが発生し、運航できない状態となったが、春の大型連休に間に合うよう新たな船を導入した。26日から今年度の運航を開始する。
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能登半島地震の影響で運航できずにいた石川県の遊覧船が、函館で再出発を始めた。船体には子どもたちの絵が描かれました。
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同社によると、新たに導入した船は20年ほど前に建造され、2019年からは北陸曳船(石川県七尾市)が、七尾湾での花火大会やイルカウォッチングなどの際に観光遊覧船として不定期運航していた「幸進丸」(160トン、定員300人)が前身。
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この遊覧船は石川県で観光に使われていたが、2024年1月の能登半島地震で発着に使う岸壁が壊れるなどして1年以上運航できない状態だった。
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3月に函館港へ到着し、船名をブルームーンへ変更したうえで、船体の塗装を魚や車、函館の名所などのイラストを散りばめたものへ変更。18日に造船所から遊覧船乗り場へ移動し、26日の就航に向け準備を進めている。
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同社は同船の導入に関して「先代のブルームーンは故障した古いエンジンの修理ができないとの話がメーカーからあったため、手ごろなサイズの中古船を探して購入した」と説明。「春の観光シーズンに間に合った。船内は大きな改装はせず、以前のような船上でのパーティーはできない純粋な観光遊覧船となったが、市民や観光客にも、運航再開を喜んでほしい」としている。
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マルカツ興産は、4月27日から遊覧船「ブルームーン」として運航を始めた。
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「去年能登に家族と旅行に行った。現役で活躍してる。うれしいなあと思います」(神奈川県から来た観光客)
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「ブルームーン」は1日8便程度、函館港の周辺をクルーズします。
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