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知人が代表つとめる会社に予定価格を教え官製談合防止法違反の罪!
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岩国市が発注した道路舗装補修業務をめぐり官製談合防止法違反などの疑いで逮捕・送検されていた岩国市職員の男が3月28日起訴された。
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収賄と官製談合防止法違反などの罪で起訴されたのは岩国市職員、羽倉孝知被告(58)。
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起訴状などによりますと羽倉被告は岩国市建設部道路課主任だった2023年4月、市が執行した道路舗装補修業務の指名競争入札2件において当時知人が代表を務めていた会社に受注させるため予定価格を教えて落札させ、見返りに自身の交際相手の旅行代金(市内から札幌市など)およそ12万円を負担させた。
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予定価格はそれぞれ192万9000円と199万1000円であることを教え、それぞれ同額で入札させ落札させていた。業務はすでに終わっているということです。
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また、市内の土木会社の元役員、関戸正保(69)被告は、贈賄などの罪で略式起訴され、山口簡易裁判所は、3月28日、罰金80万円の略式命令を出し、即日納付した。検察は2人の認否を明らかにしていない。
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山口地検は岩国市職員、羽倉孝知被告の認否を明らかにしていない。
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また職員は2024年11月に20代の知人女性に自宅で性的暴行を加えたなどとして不同意性交の疑いで逮捕、その後起訴されている。
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岩国市の福田市長
「市民の皆様の信頼を大きく失墜させたことについて改めて深くお詫び申し上げます。今後の状況を確認したうえで厳正に対処してまいります。引き続き、すべての職員に対して、服務規律と法律等の順守の徹底を図るとともに、改めて適正な契約事務について確認し、市政への信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
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