予備校「伊藤塾」前代表:6800万円脱税疑い・告発!

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所得税法違反の疑いで刑事告発・東京国税局!
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株式譲渡益や給与所得を確定申告せず、所得税約6800万円を脱税したとして、東京国税局査察部が所得税法違反の疑いで、司法試験の大手予備校「伊藤塾」などを運営する「法学館」(東京)の西肇・前代表取締役(71)を東京地検に告発したことが3月19日までに分かった。
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関係者によると告発容疑は、2021年に給与約1億1600万円や、保有していた法学館の株の譲渡益約4億2千万円など計約5億7300万円の所得があったのに確定申告せず、所得税およそ6800万円を脱税した疑い。2024年6月に告発した。法学館からの借入金の返済や、上場会社の株の取得に資金を使っていたとみられる。
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西氏の代理人は取材に対し「(西氏は)『申告を忘れていた』と言っており深く反省し、納税も済ませた。迷惑をかけてはいけないので、会社を辞めた」と話した。法学館は「容疑は業務と関係なく、前代表個人の問題と認識しており、大変困惑している」とした。
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伊藤塾は司法試験の合格実績が高い塾として知られ、ホームページによると1995年に設立された。登記簿などによると、西氏は査察部による告発後の2024年7月に法学館の代表取締役を辞任していた。
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