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賃貸業元代表を逮捕!
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格安物件で利益か!
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無免許で宅地建物の販売業を営んだとして静岡県富士市の不動産賃貸業元代表・大野幹人容疑者が逮捕された。
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富士宮署と静岡県警生活保安課、サイバー犯罪対策課は3月13日、宅地建物取引業法違反の疑いで富士市の不動産賃貸業元代表・大野幹人(46)を逮捕した。インターネットで誰でも投稿できる掲示板サイトなどを介して、格安の物件を購入し販売して利益を上げようとしていたとみられ、同署などは動機や取引実態の解明を進めている。
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警察によると、2022年9月ごろから24年5月ごろまでの間、県知事の免許を受けずに宅地建物を複数回売買した疑い。同署によると、4つの物件を計730万円で購入し計1385万円で売却。655万円の利益を上げていたという。男は当時の代表で現在は交代しているが、今も実質的には経営を担っているとみられる。
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同署などによると、22年9月ごろから24年11月ごろまでに約50回の売買行為があるとされ、中には空き家を数円程度で買って数十万円で売った事例もあるという。
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関係者によると、同社は男を含む社員全員が宅地建物取引士(宅建士)の資格を持たず、断続的に有資格者を募集していた。
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県知事への免許申請には、従事者の5人につき1人が会社専任の宅建士であることなどの要件がある。同社はSNSなどで宅建士の求人を出していた。不動産掲示板サイトには2024年11月下旬に「宅建資格保有者(フリー)を募集します」と投稿されている。これまでに応募はあったものの就職には至らず、免許取得の要件を満たさなかったという。
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