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2025 / 2月

香川・善通寺市:AIで衛星画像から土地用途を判別!

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市の税務職員らチャットGPTで自作・30分の1の費用!
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香川県善通寺市は、固定資産税の課税基準となる土地の用途を衛星画像からAI(人工知能)で判別するシステムを開発した。税務課職員らが対話型生成AI「チャットGPT」を使って自作。外注で開発するより、費用を30分の1程度に抑えることができたという。市は「AIを活用し、業務改善を進めたい」としている。
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AIを活用した固定資産税の算定システム
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固定資産税は、住宅地や商業地、農地など全ての土地・建物にかかり、市町村が課税する。計算の根拠となる土地の評価額は、地価や利用状況を基準に決まる。
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市では、建築確認申請や登記申請などで利用状況を確認するが、届け出がないケースもある。そのため従来は毎年100万円以上をかけ、外部業者に市内全域の調査を依頼。前年から変化のあった土地や建物を目視で確認してきた。
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2024年秋から試験運用を始めたシステムでは、その年と1年前に人工衛星で捉えた画像をAIに学習させて比べ、利用状況が変わった土地を割り出す。例えば農地が駐車場になるなど変化が確認された場合、市職員が現地を調査し、評価額に反映する。
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来年度の固定資産税評価から使用し、使いやすさを向上させるなどして、将来的には他の自治体でも活用できるようにしたいとしている。
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システムは、同課職員が「チャットGPT」を利用し、約1か月かけてプログラムのソースコード(設計図)を作成して完成させた。業者に発注すると、開発費で3000万円以上かかるが、今回は約120万円だった。
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同課の榊朋之課長補佐は、「DX(デジタルトランスフォーメーション)化を進めたいが、中小の自治体では導入費が高額でシステムを入れられない。AIを活用した新しい形でのDXを実施していきたい」と話す。
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栃木市・栃木インター産業団地・分譲:2社が内定!

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投資額は平成以降で県内最大規模!
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栃木市の大川秀子市長は1月28日、臨時記者会見を開き、市が整備を進めている「栃木インター産業団地」の分譲に2社が内定したと発表した。
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栃木市が東北自動車道の栃木インターチェンジ近くの、吹上町と野中町に造成を進めている「栃木インター産業団地」の分譲に内定したのは、どちらも東京都に本社がある「NTTグローバルデータセンター」と「不二ラテックス」。2社とは24年度末に契約を締結する。
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「NTTグローバルデータセンター」は3区画、およそ13haを、29億8000万円あまりで取得しました。NTTグループ内の、インターネットのサーバーや通信機器などを集約し、人工知能・生成AIに対応したデータを貯蔵、運用するデータセンターを2棟整備。1棟目は2025年度に着工し、2028年度に完成予定で、2棟目は、その3年後の2031年に着工予定です。
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栃木市によりますとデータセンターの投資額は、およそ2500億円に上り平成以降では県内で最大規模という。今後、周辺街区も取得した場合は約8000億円に達し、国内最大級のDC集積地となる可能性がある。
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不二ラテックスは1区画、およそ1.2haを2億5000万円あまりで取得した。
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土地売買の契約は、2月に締結する予定。
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栃木市は両社で新たな雇用を、地元採用も含めおよそ110人を見込んでいるほか、固定資産税と都市計画税で年間およそ20億円の増収を見込んでいる。
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栃木インター産業団地は、栃木市が2021年から造成をはじめ、分譲面積は15.9ha、総事業費はおよそ34億5000万円。残りの3区画3ha分の第2期分譲は、2026年度に行う予定。
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栃木市は誘致企業に対し、企業立地奨励金を2026年度から、現在の3億円から10億円に上限を引き上げて交付することにしている。経済産業省の「半導体・デジタル産業戦略」関連事業者は分譲価格5%引きの優遇措置。NTTグローバルDCはA街区約4.5ha、B街区約6ha、C街区約2.5haを取得する。
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栃木市では、新たな雇用の創出、本市経済の活性化などを促進するため、栃木インター産業団地の分譲に向け、造成工事を進めている。
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当団地は、東北自動車道と北関東自動車の結節点である栃木インターチェンジに隣接し、東京圏をはじめ、全国主要都市へのアクセスが容易であることなど高速交通網の利便性も良く、立地条件が非常に優れている。また、大部分が開通した首都圏中央連絡自動車道(圏央道)により、関西方面とのアクセス性が大幅に向上した。さらに、地震等の災害が非常に少ない地域であるうえ、電力および通信インフラが複数系統引き込み可能であることから、安定した操業環境を提供できる。
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京都大丸の裏でビル解体中:大坪組・HIRAYAMAで施工!

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施工主・㈱清栄コーポレーション!
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建築施工・エルディ㈱・福井!
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京都四条通リ京都大丸の裏(北側)で㈱清栄コーポレーションがビルの建替えを始め、解体を大坪組・HIRAYAMAで施工中である。
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解体、建築に使用する道路は東野洞院通(南一方通行)錦通りを下がった辻医院の角から入ったところにある。
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解体物の搬出は辻医院の角を南に下がり、大林組が施工中の日本生命四条店の交差点を直進するか、左(東方向)へ曲がり八坂神社前の東山通リを南下する。
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